僕の生き方ブログ

30代オッサンのつぶやき

時が止まったままの選挙事務

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全国の市区町村職員が日曜日、選挙事務に従事した。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれる今の世の中であるが、残念ながら国政選挙については時代遅れ感が否めない。

自分も投票所で選挙事務に従事したが、何より未だに判子、判子、判子である。
判子を押す書類のなんと多いことか。

受付でも受付簿の照合欄にに判子、選挙管理委員会に提出する書類も判子判子で、押しすぎで指にタコができてしまいそうである(いや、タコが出来ていた(笑))。


また、事務の基本は昭和の時代から何も変わっていないのである(これも驚くべきこと)。記載等が多くアナログなのである。

判子自体、無くす方向に世の中は進んでいるので、国には一刻も早く、制度の改革(判子省略)を行ってもらいたい。

次に、投票は何故投票所に行って紙をもらってわざわざ投票箱に入れなければならないのか。

これも選挙という伝統文化、伝統芸能の一種なのだろうか。

技術的には、今すぐオンライン化できると思う。

そうしないのは、なりすまし投票とか、サイバーテロとか、複数投票とか、リスクを考えてのことだと思うが、今の時代、電子決済サービスが普通になってきているし、万全なセキュリティ対策について検討すれば、可能だと自分は思う。
そもそも上の世代がやる気が無い。

後は、選挙事務用品の納入業者?に気を遣ってるんじゃ‥とか、そういう癒着というか、政治的なものが複雑にあるので簡単にメスを入れられないんだと思う。
(国政選挙があることででどれだけの業者か潤うか‥)


選挙事務のデジタル化は遠い未来。
もうしばらく(あと20年くらい?)待ってみるか(笑)‥