僕の生き方ブログ

30代オッサンのつぶやき

働いたら負け

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地方公務員は年功序列である。

若者は給料が低く、年配者は給料が高い。

そして、年齢が上がるか職位が上がるかでしか、給料が上がらない。

成果報酬なんてものは、ほぼ無い。

若い職員が死ぬほど努力して自治体に巨大な利益をもたらしたとしても、殆ど何も貢献してないようなおっさんより給料は低い。

そして下が上を評価するような制度も無く、いきなり若手が管理職になれるような仕組みも無い。

若いうちは我慢するしか無く、ひたすら割を食う。


これが民間企業だったら、こんな馬鹿しいことはあるだろうか。
年功序列だとしても、ここまでではないだろう。
また、民間企業だったら、そんな組織はすぐに潰れて無くなるであろう。


周囲を見ていて腹が立つことがある。

リスクのあることは何もしないで、自分の守備範囲をひたすら守り、出来なさそうなことは周囲に投げ、何も新しいことを生み出さず、精神的苦痛がある又は諸所の要件があると言って休み、有休全て消化し、いかにも自分は仕事をやっていたとアピールする。

これが地方公務員の利益を最も享受する働き方である。



それと同時に、組織のモチベーションを破壊する働き方である。


もし大多数がこの考え方になれば、終わりだろう。
働かないアリがいるのは、働きアリが餌を運んで来るからである。皆が働かないアリになれば、その巣は消滅する。




自分は、働きアリが報われる社会になって欲しいと思う。