地方公務員は民間に比べると楽だというのが一般人の認識だと思う。
確かに営業成績求められるとか、結果出さなければ切られるとか、そういったことはないし、よほどの悪事を行わなければクビになることもない。
ただし一般人が認識しているほど楽でもないのが現実である。
・残業時間は部署や担当によって異なる
・仕事できる人に仕事が集中する
・どれだけ頑張っても給与に反映されることはほとんど無い
・ルールでがんじがらめでやってはいけないことが山ほどある
・圧力をかけてくる議員
・対応が難しい住民
・対応業務の範囲が広すぎる又は奥が深すぎる
・職員の裁量権があまりない
・仕事が出来ない上の世代をカバーしなければならない
・とにかく人を削りたがるので常に人手不足
・仕事のマニュアルが無く、後任に丸投げ
少し考えただけでも、以上のことが挙げられる。
一言でいうと、気を遣う点（無駄なこと？）が多すぎるのかな…と思う。
民間と比べると努力の方向性が違うので、転職組はそこに戸惑うようだ。
もし、頑張りが給与に大きく反映されるような仕組みがあったら…と考えてしまうが、何をもって成果とするのか分かりにくいのでほぼほぼ無理だろう。
やっぱり自己効力感を得にくい職場である。
