僕の生き方ブログ

30代オッサンのつぶやき

期待しない生き方

地方公務員として働いていると、人事考課と異動について考えさせられることがある。

人事考課は上司が一方的に行うもので、能力が高い嫌われ者は≒仕事の評価が低い傾向となる。

なので、ソリが合わない上司と一緒だと好き嫌いで評価が低くなり、結局客観的な評価にならない。

公務員である以上、絶対評価となる指標が少ないので、仕方が無いかもしれないが、小中学校の通信簿の延長線上にいる気がする。最終的には好き嫌いで決まる。

そしてその評価方法自体が妥当か検証されないのも問題である。

うちの役所がレベル低いのかもしれないが、制度開始から一度も検証が行われていない。

でも、結局自分は人事にいるわけでは無いので、何を言っても何を考えても組織は変わらない。

役所という組織は、大きな問題が起きて初めて、検証が行われるのである

変わって欲しいとか、こうして欲しいとか人間が思うのは、相手に対してまだ期待があるから、信じれる部分があるからである。

自分は、人事に対してそういう考えが無い。

何を言っても無駄だと思っているからである。

それは、一個人としても組織としても。

最初から期待しなければ失望することもない。

全て想定内の範疇。異動についても同様である。

どこに異動しようがそこの仕事をこなすだけ。

まあ、全体の奉仕者なのでそれは当然のことだが。